オパールは、色がいろんな色がありますが、玉虫のようにいろんな輝きをもっています。
4分の3がオーストラリアが産地です。
19世紀半ばに見つかって、20世紀の始めに採掘が盛んになりました。
虹色にいろんなひかりがはいるこの様子をプレー・オブ・カラー(遊色効果)と言います。
「プレシャスオパール」は、色の出かたが複雑で、多彩なものです。オパールの中でも、価値がありこう呼ばれています。
不思議なことに、オパールって、化石がオパールになることがあるそうです。
例えば、恐竜の骨や、木の枝、アンモナイト、貝など、まれに起こることですが、オパール化する事があるらしいんです。
オパールと言っても、その色は千差万別です。
同じものとは思えないぐらい決まりがなく、芸術的な配色で、その美しさに際限はないと感じます。
「夕焼けが閉じ込められたオパール」というオパールは、今まで見たオパールの中で、一番感動しました!
このオパールは、石の中に、立体的に夕日のキャンバスをそのまま閉じ込めたようなそんな美しさがあります。
日が暮れる瞬間の大空に太陽と、その太陽に照らされている雲と陰になっている雲の立体的な様子が本当に色鮮やかに、夕日の写真さえも超える立体的な状態で、石の中にできているんです。!
これは、どれだけ、言葉で表現しようとも、伝え着る事が出来ない美しさで、まさに「百閧ヘ一見にしかず」という言葉をいいあわらしたような石です。
一目見ると、吸い込まれる様に見せられますよ。
これは、光で照らした時に相見えるんですが、光がないと透明な沈んだ赤い色です。
これが手元においてあったら、元気のないとき、辛い時に、見るだけですごいパワーが湧いてきそうです。
自然って神秘的ですね・・・。
このオパールは、メキシコで採掘されたものです。
私がずっとこれがオパールだって思ってきたのは、乳白色の石の中に虹色の光がちりばめられたような色だったんですが、全然違いました。
違うというより、それ以外にもオパールとは、いろんな色の物が無限にあって、とても興味を持つようになりました。
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